HOME > 事例集 > 排水施設改善
事例集
仮設膜ユニット
省エネ技術
排水施設改善
公共事業
お問い合わせ
048-584-2488
ご相談やお困りごとなどございましたらお気軽にお電話ください。
メールでのお問い合わせ、資料請求はこちらから

機械式ばっ気撹拌装置から
超微細気泡散気装置への変更による運用コストの削減

某排水処理施設では、ばっ気槽のばっ気・撹拌に機械式の撹拌装置を使用していましたが、装置の修繕が不可欠な状況になっていました。 本体の更新をそのまま行なうことも可能でしたが、定期的なオーバーホールの必要が無く、電気料がかからない超微細気泡散気装置への変更をご提案させて頂きました。その結果、これまでのようなばっ気ブロワ + 機械式撹拌装置のオーバーホールの心配もなく、導入前と同等のばっ気槽機能を保持した状態で大幅な運用コストの削減を実現しました。
ばっ気槽機能諸元
対象汚水 生活排水
ばっ気槽容量 316m3
散気装置設置数 20本(10組) L=1359m
ばっ気風量 3.38m3/分
酸素溶解効率 18.5%(散気水深3.7m)

含油排水の負荷増加に伴う排水基準対策

自動車部品製造工場であるC社様では、将来的な生産量拡大計画の中で、既存設備のみではノルマルヘキサン抽出物質含有量を基準値以下に維持するのが不可能であると判断し、対策を検討されておりました。そこで本設備の負荷軽減のため、既設の下流側に浮遊油分用・乳化油分用2種類の吸着剤を使用した新設備を設する形でご提案させて頂きました。 その結果、年1回の吸着剤の交換のみで排水基準をクリアでき、ローコストで容易な維持管理が可能な設備設置が実現致しました。 C

Copyright @2015 KawamotoGikenKogyo Co.,Ltd. All Rights Reserved.